資産運用を行う際には、数多ある金融商品から、自分の目的に合う商品を選ぶ必要があります。商品を理解するためには、そのための基礎知識があった方が分かりやすく、早く理解することが出来ます。これは、ちょっとした勉強をしておけば、だれにでも出来ることです。
そこで、金融商品を選ぶ際に参考となるであろう記事をまとめました。これを勉強することで、売買時の判断の大きな材料に出来ることでしょう。
それでは始めて行きましょう。
投資信託の選び方
投資信託銘柄の基礎知識
投資信託に投資をする前に、基礎知識として、投資信託がどういった金融商品であるかを知らなければなりません。投資信託は、それ単体で分散投資がなされる金融商品ですが、基本的な所も知られていないと感じます。そこで、運用方針を分類したり、投資地域を分類したりするなどして、投資信託の基本について、解説する記事を書きました。これを読めば、投資信託の基礎が習得できます。
基礎知識
【初めての投資信託入門】概要と商品選択の基礎
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実際に商品を選ぶために(目論見書の読み方)
実際に投資信託に対して、資産を投資するとしましょう。投資対象(株式や債券などの資産クラスやリスク)の必要な条件が決まったとして、それをどのように見分けていくのでしょうか?勿論、そのような投資信託の設計が示された資料があり、それが「目論見書」と呼ばれるものです。初めて見ると、目論見書は結構読みづらい資料に見えてしまいますが、一度読んだ経験があれば、以降は簡単に読めてしまう資料です。見るときの勘所や着眼点をまとめて記事にしました。これで、今後、目論見書に目を通すのが楽になることでしょう。
目論見書を読んだことが無い方や勘所を学びたい方
【初めての投資信託入門】交付目論見書の読み方(eMAXIS Slimを読解する)
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個別銘柄の選び方
個別銘柄の選定は、投資信託より、難易度が高い運用です。それは、投資信託のアクティブファンドにおけるファンドマネージャと同じ役割を自らが果たさなければならないからです。そのため、学ばなければならないことも多くなります。
個別銘柄投資の概要基礎
まず、個別銘柄投資の概要を知ることが大切です。個別銘柄投資は、「平均的な運用成績を狙う方法ではない」ので、リスクが大きくなる危険性があります。そのため、「自分がどういったスタイルで投資をするのか」をリスクを踏まえつつ、考える必要があります。そういった投資方針を決める際の参考になる記事として、以下を過去に記事化しています。
個別銘柄投資の概要を知りたい方
個別銘柄投資のすすめ:概要編
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個別銘柄投資の注意事項
その上で、個別銘柄に投資する際には、しっかりと銘柄研究をすべきです。その中でも必ず確認しておく内容として、財務諸表があります。とはいえ、財務諸表を全部確認するのは大変なので、最低限抑えておくべき、重要な要素を知っておくと便利です。自分が確認している内容をまとめて、記事化してありますので、以下から確認してみて下さい。
個別銘柄選定の際に確認すべき事項
個別銘柄投資のすすめ:選定の基礎
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おわりに
金融商品の購入について、基礎知識や注意点をまとめて、解説しました。投資は自己責任ですから、こういった目論見書や財務諸表の確認は重要です。上記の記事が、参考になれば嬉しいです。