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生活費を下げるエポスカードで家計支出を抑える方法

今や必需品と言って過言ではないクレジットカード。あなたはどんなクレジットカードをご利用でしょうか?色々なカードがあるとはいえ、最適とも言えるカードは実はそうは多くはありません。今回はエポスカードについて、家計支出(生活費)の削減に焦点を当てて、魅力を紹介したいと思います。

こんな方にお勧め

エポスカードとは?

エポスカードはアパレルで有名なマルイが展開するクレジットカードです。カードのブランドとしては、VISAが採用されており、日本全国多くの店舗・通販で使える他、海外でも利用が可能となっています。カードの種類はノーマルとゴールドの二つがあって、ノーマルについては盤面のデザインを選ぶことも出来ます。ただ、余談ですが、家計支出を抑えるという観点では、最終的には年会費無料のゴールドに落ち着くことになるので、あまり盤面については選択肢はありません。

エポスカードの最大の特徴は、マルイの店舗にエポスカードセンターが設置されており、有人かつ対面にて、エポスカードについて各種照会・手続きが出来る点です。クレジットカードの運営コストを削減するために、多くのクレジットカードは対面でのやり取りは出来ないのですが、エポスカードは対面でのやり取りも可能となっています。

以下では、エポスカードのおすすめの初期カードや、エポスカードを使うことによるメリットを説明していきます。

エポスカードのおすすめ初期カード

エポスカードにはゴールドとノーマルがあると書きました。しかし、実際の所、ノーマルのエポスカードがおすすめです。むしろ、初期に申し込むカードとしては、ノーマルカードが最適解だと思っています。

確かにゴールドカードにはカードのデザインやステータス含めて、多くの魅力が詰まっています。しかしながら、通常のエポスカードであっても、十分な利用がなされていれば、インビテーション(紹介)が来ますし、インビテーション(紹介)の場合は年会費が無料となるメリットがあります。

〔エポスゴールドカード〕
ゴールドカードの通常年会費は5,000円(税込)です。
年間ご利用金額50万円以上で、翌年以降年会費永年無料となります。
※エポスカードからゴールドカードのご招待(インビテーション)によりお申込みされた方は、年会費永年無料です。

公式サイトのよくある質問「カテゴリー検索 > カードのお申し込み > エポスカードとは > エポスカードは年会費がかかりますか?」より抜粋。2024年4月15日現在

カードには利用者との相性があります。近年では、スマホアプリを活用しない、カード生活はあり得ませんので、アプリなどの使い勝手などの面での相性は非常に重要です。まずは、使ってみて、自分にあった使い勝手であるか?や問題がないか?を確認するのが良いでしょう。もし合わなかった場合に、年会費を払っているというのは正直勿体ないと思います。もちろん、これまで様々な経験があって、「道具に自分を合わせられる人」はゴールドで申し込んでもよいのですが、無料で試してみるというのは基本だと思います。まずはノーマルカードで試しに使ってみる。使い勝手が悪くなければ、自然と決済金額が増えていく。すると、最終的には年間50万円を超え、インビテーションが来る。すると、年会費を払うことなく、ゴールドカードに到達できます。

後述しますが、ゴールドカードにはポイント的なメリットがあります。しかし、年会費を支払ってしまうとデメリットのリスクのみを背負うことになりますので、ノーマルカードでどのくらい使えるか確認する、というのは、コスト負担の面から妥当です。そもそも、家計支出を抑える、という観点でいうと、「マラソンのような長距離走」になるので、短期的なメリットを追いかけても効果が薄いのが正直な所です。なので、コストをかけずに無料で使い続けていけるかを確認し、その後にコストをかけない還元率向上を図る、というのがポイントです。そして、エポスカードであれば、それらは簡単に達成することができます。ですので、一度、作ってみて、生活に合うのか、確かめて見て下さい。

ちなみに自分の場合ですが、エポスカードでエイブルの家賃支払いをしていた所、買い物の金額が非常に少なくても、インビテーションが届いています。ですので、特にエイブルの家賃支払いでカードを作る場合には、特にノーマルカードで良いと感じます。そもそも、エポスカードが公式にインビテーションする、と言っており、ゴールドの年会費無料ラインが50万円と言っているので、50万円以上使うのであれば、インビテーションは期待できます。なので、ノーマルカードを作るので十分です。初めから年会費を支払う必要は一切感じません。年会費の5000円というのも、ゴールドのクレジットカードでは高くない年会費ですが、絶対額としてみると決して安い金額ではないので、なおさらです。

還元率とお得な特典

それでは最も重要なポイント還元率について、確認してきましょう。2024年現在、以下のポイント還元率になっています。なお、この還元率ですが、競合の状況を見るに、これより低くなるとは思えませんので、当面は改悪はないものと考えて良いです。

還元率のポイント

  • 基本還元率は0.5%
  • ポイントアップサイトで還元率アップ(最大30倍=15%)。
  • (ゴールド以上限定)100万円利用で1万円分のポイント還元。
  • (ゴールド以上限定)登録マイショップでの利用でポイント1.5%還元(=通常還元率の3倍!)。
  • 10000店舗以上の優待とマルイの割引セール

上記に示すように、エポスカードのポイント還元率は実はそれほど高くありません。基本還元率0.5%は、現在の多くのクレジットカードが達成している還元率ですので、特別得というわけではありません。また、ポイントアップサイトで還元率アップ、というのは、それなりに多くのクレジットカードが導入しているサービスな印象で、正直お得感は少な目です(それでもあれば嬉しいのは間違いないですが)。

やはり、エポスカードで特筆すべきなのは、ゴールドカード得点「100万円利用で1万円分のポイント還元」と「登録マイショップでの利用でポイント1.5%還元」の二つです。特に後者は非常に強力な特典です。それについて解説していきます。

100万円利用で還元率が最大1%プラス

まず、前者「100万円利用で1万円分のポイント還元」ですが、これは丁度100万円使った場合に1万円分のポイントが付与されることを意味しますので、ポイント還元率は最大+1%される特典になります。つまり、エポスカードゴールドにて、100万円使う人はポイント還元率は基本還元率と合わせて1.5%になるのです。以前は、ノーマルカードでも1.2%を超える様な高還元率カードもあったのですが、現在はそのような高還元率カードは絶滅しています。エポスカードは、ゴールド限定で100万円を使った場合に限られるとはいえ、お手軽に1.5%の高還元率が実現できるカード、ということになります。

ちなみに、50万円を利用するだけで2500円分のポイントが還元されます。還元率に直すと0.5%分が追加ということになりますが、これもエポスの嬉しい特徴です。特に、年間利用額が100万円前後といった人は、せっかく使ったのに追加のポイントが付かなかった!という事態になりかねないので、中間地点で還元して貰えるのは嬉しい点です。

登録マイショップで還元率が最大1%プラス

それに加えて、後者「登録マイショップでの利用でポイント1.5%還元」もポイント還元としては見過ごせない点です。単純にポイントが3倍、基本還元率+1%になるので、100万円使った時のポイント付与額は通常時の5千円の3倍である1.5万円です。登録マイショップの一覧はこちら(2024年4月現在)にありますが、例えば以下の店舗が挙げられています。

  • コンビニ各社:セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート…など
  • スーパーマーケット各社:イオン、イトウヨーカドー、マルエツ…など
  • ドラッグストア各社:マツモトキヨシ、クリエイトSD、セイジョー・ココカラファイン…など
  • 家電量販店各社:ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機…など
  • 大手電力会社
  • 国民年金

つまり、生活に必要な多くのお店が登録マイショップの対象となっています。生活に必要なお店では、年間額でみるとかなりの額を使うことになります。つまり、前述した100万円で1万円の条件も達成しながら、加えてポイント還元率+1%も狙うことができます。つまり、年間100万円分を全額登録マイショップで購入することで、最大のポイント還元率3%が実現できます。今時、無理なく3%の還元が狙えるカードを探すのは難しく、エポスカードの優位性の証です。

提携店舗を優待価格で利用可能

上記に加えて、全国1万店舗以上の提携店舗を優待価格で使用することもできます。これは、あればラッキー程度のものかもしれませんが、利用も無料なので、自分の利用したいお店や施設があれば、割安に利用することもできます。特に、エポスカードがマルイ主体のカードなので、マルイでの割引セールが実施されることもあります。

実際の利用可能店舗は数が多いため、検索ができる様になっています。例えば、探してみると、

  • 海外旅行で有名なHIS、JTB、エクスペディア
  • アパホテル、ホテルズドットコム
  • レンタカー各社:タイムズ、オリックス、トヨタ、ニッポン

といった旅行などで使えるサービスが対象となっています。これらはサービスは単価も高いので、還元額としては多くなる印象ですので、有効に活用することで、より多くの還元が狙えます。

ポイントアップサイトで還元率アップ

あまりお得感がないと書いた、ポイントアップサイトについて、以下のサイトがリストにあることを確認しています。

  • 楽天市場
  • Yahoo!ショッピング
  • 無印良品
  • ニッセンオンライン
  • おうちでイオン イオンショッピング
  • ヤマダモール
  • ハンズネットストア

日常使い出来るショップが数多くあるので、無理なくポイントをためることができます。

エポスカードで選べる決済方法

クレジットカードを通販でしか使わない人にはあまり関係ないと思われるかもしれませんが、決済方法については、加入前に確認しておくべきポイントです。なぜなら、メインのカードとして使い始めてから、利用したいカードに欲しい決済方法がなかった場合、非常に面倒なことになるからです。エポスカードでは、以下の決済方法が使えます。

  • VISAタッチ
  • スマホ決済:GooglePay もしくは ApplePay(QUICPay)
  • ETCカード(年会費永年無料)

VISAタッチ対応

エポスカードはVISAタッチに対応しています。対応する加盟店であれば、クレカをリーダーに差し込むことなく、決済をすることができます(それこそ財布の中に入れっぱなしでも支払いできます)。

ポスカードで使えるタッチ決済の一つはVISAタッチです。これはクレジットカード自体でタッチ決済を使える機能です。CMも打たれているので、ご存じの方も多いでしょう。差し込む代わりにタッチするだけで支払いが出来るので、クレジットカードというより交通系ICカードの様な感覚で使うことができます。

現在、決済会社各社はタッチ系決済に力を入れています。そして、実際に使ってみると非常に便利で、慣れてくるとカードを挿入する、という動作が非常に煩わしいものになります。実際に自分もタッチ決済に切り替えてから、日々のストレスが軽減されたのを感じていて、新規に契約するのであれば、タッチ系決済が使えるカードをお勧めします。そういった点でもエポスカードはお勧めできます。

スマホ決済対応

エポスカードはスマホ決済にも対応しています。つまり、スマホの中にクレジットカードを「入れる」ことができます。

そのほかのタッチ決済による支払方法はOS別に二つあります。一つはGooglePayで支払う方法でAndroid向けのものです。これはVISAタッチをスマホの中に入れる、といったイメージになります。Androidのスマホ決済に使えるといった意味です。もう一つはiPhoneでの支払いに関するものですが、これは少し説明が複雑です。まず、ApplePayとして、VISAタッチをスマホの中に入れることができます(GooglePayと同様)。iPhoneの場合はもう一つ選択肢があって、それがQUICPayです。QUICPayはVISAタッチとは違う決済システムで、タッチで支払いをする方法です。iPhoneについては、この二つを支払い方法として使用することが出来る点でAndroidより選択肢が多いメリットがあります。

上記の通り、iPhoneの方がメリットが多いという事情がありますが、日本ではiPhoneのシェアも大きいため、上記メリットがある人も多いでしょう。一方、自分の様にAndroidを使っている人であっても心配はいりません。QUICPayが使える店舗ではクレジットカード払いが出来るケースが多く、そういった意味ではカードを一枚持ち歩いていれば困ることがありません。

ETCカード対応(永年無料)

少し決済方法とは違うかもしれませんが、ETCカードも永年無料で、地味に嬉しいポイントです。今やETCカードの利用率は90%を超え、95%に迫っており、高速道路ユーザーの大半がETCカードを利用している状況です。ETCカードの利用方法としては、クレジットカードが一般的であり、車に乗る人がクレジットカードを作るときのポイントの一つでしょう。

現在では、車はレンタカーやカーシェアしか使わない人も多いと思います。ETCカードを保有しているだけでは年会費がかかるクレジットカードも多いのですが、エポスカードは条件なしに永年無料となっていますから、車の利用頻度が少ない人や高速道路にはあまり乗らない(けど、たまに使うかもしれない人)には非常に有難いカードです。

実際のユースケース

それでは、上記について、実際の利用イメージについて、考えていきます。還元率の章でも書いたように、エポスカードは「100万円利用で1万円分のポイント還元」が非常に強力ですので、そこを起点に考えていきます。

計算期間は1年間ですので、12か月で100万円使うことを考えると、月83333円使う時が最もお得です(この時の還元率は最低1.5%)。ここでは、計算を楽にするために、月84000円を一つの利用金額の目安にします。

こういった、「一定額以上使うとお得」なサービスを使う場合には、固定費をまとめるというのが王道です。そこで、まずは固定費について考えてみると、各家庭の平均額を探してみて、

  • 電気代:10000円(2人)、4500円(単身)→約4500円/人
  • ガス代:5000円(2人)、3000円(単身)→約3000円/人
  • 水道代:5000円(2人)、2000円(単身)→約2500円/人
  • 携帯電話:5000円/人

といった所になると思います。数値については平均額なので、地域差はありますが、ざっくり計算とは言え毎月一人あたり16000円程度は固定費として使うのが平均的であるともいえます。それに加えて、変動費として、

  • 食費:40000円(単身者の平均)
  • 日用品費:5000円(単身者平均)
  • 被服費:5000円(単身者平均)

の合計50000円を加味すると、66000円になります。つまり、単身世帯であっても普通に生活している限りにおいて、66000円は使うわけで、それらをクレジットカードに回してやれば、簡単に100万円の条件の内、8割方は達成出来てしまいます。実際に生活している限りにおいては、その他費用が掛かりますし、娯楽費や自己投資(読書など)などもかかってくるので、それらを加えると、あっという間に達成出来てしまうでしょう。また、2人以上世帯であれば、より大きな額になります。

実際には、各家庭において、最適化する必要があります。利用額が大きいもので使えるものから、マイショップにするのが良いのは共通ですが、自分の場合、

  • スーパーマーケット:食費40000円
  • 電気+ガス:個別契約せずまとめることで10000円
  • 携帯電話:5000円

の合計55000円相当額については、還元率1.5%が達成出来ています。残りを0.5%の還元率としても、100万円使うことで、216000円分の還元、つまり還元率換算2.1%相当を実現できます。おそらく、家庭を持たれている方、特にお子さんがいらっしゃる方は食費だけで8万円近く使うでしょうから、少し調整してやれば、より高い還元率、それこそ3%に近い還元率の達成可能性があると思います。実際、年間120万円を全てマイショップで購入できれば、還元率は2.8%になります。この還元率を無料で実現するのは難しく、非常に魅力的です。この還元されたポイントは次の月の支払いに宛てることができるので、事実上値引きと同じですから、家計支出を最大3%抑えることが出来る訳です。1日8時間労働、月160時間労働と考えると、その3%は4.8時間。もし全支出が3%オフに出来れば、月に1回分の半日休暇が増えたのと同じくらいの効果が得られますから、非常に大きいです。

なお、国民年金に加入されている方については、

  • 国民年金:16000円/人(※毎年改定されるので、少し少なめに見積もり)

も加えることになるので、全部で毎月82000円使うことになります。なので、単身世帯であっても、まず間違いなく、100万円の条件を達成することになるでしょう。

まとめ

この記事ではエポスカードで家計支出を抑える方法を説明しました。

エポスカードは、年会費無料で、最大年間3%の還元を狙うことが出来るため、家計支出を抑えるのに非常に効果的です。3%の還元は、労働に換算すると、毎月半日休暇が1回増えたのと同じ効果があるので、非常に大きいといえます。

エポスカードで家計支出を抑える場合には、初期カードはノーマルカードで十分です。ノーマルカードを使ってみて、固定費の支払いを回してみたり、アプリなどの使い勝手を確認している内に、自然とインビテーションが来て、無料のゴールドカードに到達できるはずです。

無料で出来る家計支出の軽減策なので、是非試してみて下さい。

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